第二日目
2011年(23年)10月9日(日)
やっぱり東北の山は最高🍁
温泉最高♨
4時起床、風強く濃霧。
定番「おじや」の朝食中に「この状態なら稜線歩きを止めようか」とセ。
出発時間が迫る頃、ガスが薄くなり視界も広がっていった。
風も弱くなってきた様に感じられた。予定通りの行動にスイッチオン。
昨日とは打って変わって大岳ヒュッテの全貌が。
とても快適。一晩中吹いていた風の音さえなければ。
小屋の先の池付近は紅葉していたが、その他は落葉状態。
井戸岳の登りに取り付く頃、高田大岳やら昨日歩いた大岳が見え、朝日も差し込んできた。
中腹で一人の男性が写真を撮っていた。ヘッドランプで登って来たと言う。
噴火口の縁は支柱にロープが張られ長々と続く。
昨日までの道とはがらりと変わり、開放感に溢れている。
何よりも今朝からの天気からは想像出来ない好展望。
井戸岳 6時25分着。
赤倉岳 6時50分着。
この頃ガスが湧いてくる。
ブロッケン現象に大はしゃぎしたりして。
南八甲田などの遠望を遮ったが、毛無岱方面は見える。
宮様コースを毛無岱に向かう。
相変わらずのグジャグジャ道。
来る前に磨き上げてきた靴は見るも無残な姿に。
この後まさかのハプニング。
毛無岱の紅葉。
今回これが一番のお目当てだった。
広々とした湿原の中に黄色を主体とした紅葉と、アオモリトドマツことオオシラビソの矮小化した
クリスマスツリーのコンビネーションが、大岳等の山並みを背景に広い空の下、大らかな空間と
素晴らしい風景を造っていた。
上、下毛無岱とも同じ様だった。
しかし、地元の人はこれでもまだ満足出来る紅葉ではないらしい。
ルンルン。
ランラン。
楽しいね。
下山の林の中の紅葉
「ポッチャン」
これからお目当ての毛無岱、その前にこの靴何とかしなくては・・・みんなで靴を洗っていた
とその時・・・命の次に?大事なカメラが、水溜りの中に・・・
急いで拾い上げるセ。顔面蒼白。だってこれからが本番なんだもの。
調子は思わしくなかったが何とか毛無岱の紅葉を撮ることが出来た。
ナのカメラは最初からザックの重しになっていた。
下山途中の会話。
「良かった。カメラが何でもなくて」「カメラの方が大事かよ」
「セも大事だけど、どちらかと言うとね」とみんな。
「ところでどうして落ちたの」
「胸の所に入れておいて。邪念かな?。」
「エッ」
出発前のミーテング。
「絶対酸ヶ湯の千人風呂入ろうよ」
「混浴だよ」
「大丈夫。混浴の入り方があるから・・・。」
なんて大騒ぎしていたっけ。
結局千人風呂(石鹸、シャンプーが使えない)はよして別風呂に。
入浴時間をかなりオーバーしてみごと艶やかに変身。
今夜から又山の中なんだけどね。
三日目 栗駒山に続く。
栗駒山のコースは ナの計画で~す。お楽しみに。
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天候が回復してよかったですね。
また、カメラも無事でよかったです。 岩に落として壊れる話はよくききます。
紅葉の美しさを写真で表現するのはなかなか難しいですね。
やっぱり人の目で見るのが一番きれいなようです。
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akitakenkenさん。こんにちは。
本当に紅葉は難しいです。目で見るようには中々撮れません。
これから紅葉の季節、今年はどんな紅葉になるのか楽しみです。
久しぶりに大朝日岳行きたいなと思っています。