• TOP
• 茨城県の山（地元の山）

緊急事態宣言が解除されて

2020-05-25T19:17:00+09:00 2020-06-02T07:45:09Z 茨城県の山（地元の山）

2020年5月24日（日）

　茨城県の緊急事態宣言が15日に解除された。
　まだまだ県をまたいでの往来は自粛中ではあるが地元の山を
　気持ち良く歩く事が出来るようになって少しばかりホッとした。

　今回は羽梨山神社に車をデポ、長沢地区から難台山周回のコースを歩く。

長沢地区最奥に車を停めて歩き出すと鮮やかなアザミが目を引く。

先だってバイクでなぎ倒されてた杭、　元通りになって少しは安心する。

こんな所にギンラン、今年はキンランも見る事が出来た。盗掘されませんように。

　ミヤマナルコユリ

登山道脇にゴミが捨てられていた。
何時もならすぐに拾うのであるが今回はコロナの事もあるので
そのままにしてきたが後味が悪かった。
後日拾って来ようと思うがゴミは持ち帰って欲しいと切に願う。

山頂にはもうすぐ満開になりそうなヤマボウシが沢山花を付けていた。
道祖神峠分岐までは誰とも会わずに来たが表通りに出ると登山者に会うようように
なる。山頂までにすれ違った登山者は7人、山頂近くになってマスクをする。
　マスクをして登ると苦しいな～
　心肺機能をあげるトレーニングだ（笑）
　
山頂には10名が休んでいた。登って来る登山者が後をたたない。
長居は無用と直ぐに出発する。

　屏風岩に寄ってその先の誰もいない天狗の庭でお茶にする 。

　なの木がある辺りの景色が何とも言えない雰囲気を醸し出している。

　何時来てもいい所だなぁ～心から癒される場所だ。

　団子山手前でＵターン、すれ違った登山者18人、今日の難台山は大賑わいだ！

　

　Ｕターンして有明の松分岐を反対方向に下りて難台林道に向かう。

　ここからはマスクを外し誰にも会わない静かな歩きが出来た。



　途中またしてもバイクの跡が・・・

　難台林道出合には倒木を横たえてバイクの侵入を防ぐための応急処置。

　難台城址方面にも侵入している。何か対策を考えねば・・・　とせ

　ウラジロの新芽の出方は面白い。

　至る所にコアジサイが今が盛りと咲いていて退屈な林道歩きも

　さほど苦にならずに歩く事が出来た。



　右側から出てきた。

　トンネルの上はゴルフ場、くぐって少し歩くと羽梨山神社 に出る 。

　 

　せとなの地元の羽梨山神社は常陸国28社の中の一つ、県内でも有数の

　由緒ある神社だ。

　平将門の乱の時、平貞盛が弓矢と砂金を献上、将門征伐の武運を祈ったと

　されています。御祭神は木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）

　容姿端麗、美女の代表です。上郷地区に美女が多かったりして（笑)

　冗談はさておき今年の秋祭りはできるのだろうか・・・

神社のモミジの木に立派なキノコ（キクラゲ）が生えていた。　

キノコが生えるという事は枯れるという事か、少しばかり心配になる。

何はともあれ難台山を歩けて良かった！
少しずつ日常生活が戻りつつあってほっとしている。
コロナの体験をして普通に生活できる事の有難さがしみじみわかった。
気が緩んで同じ事が繰り返されないようにこれから先も
気をつけて生活しようと心に誓ったのでした。