2015年10月20日(火)
金城山(標高1.369m 標高差1.049m)
名前のごとく金色に輝く尾根
素晴らしい黄葉・紅葉に下山するのも忘れてしまいそうな一日でした。
近くには八海山や巻機山がそびえ標高では勝てませんが
緊張の連続、手ごわく決して侮れない山
しかし手ごわい分、紅葉の稜線を歩く幸せな気分、
満足感を思う存分に味わえる
そんな山が金城山です。
前日に急遽一緒に歩く事になった山仲間の染谷さんご夫婦との山歩き
1,000m付近まで駆け下りてきた紅葉に間に合うかな
六年前の感動を共有出来たらな~なんて思いながら眠りにつく
最初は前回と同じ 水無しコースから登り滝入りコースに
下りる計画でした。
しかし今回は山友も一緒なのであの沢のぬるぬる石を下るのは
嫌らしく逆コースを歩く事に
正解でした!
時間など気にせず思う存分に尾根歩きが出来ました
「一生忘れられない山になった」 と染谷さん
期待以上に素晴らしい紅葉を見せてくれた金城山に思わずバンザ~イ
駐車場に車を止めて数分歩くと水無しコースと滝入りコースの分岐
滝入りコースに向かいます
駐車場の少し先は崩落していました。
歩くのには支障ありません
しばらく歩くと目の前に紅葉している山が現れて気分は最高
沢の石はぬるぬるしていてとても滑りやすい
下りに使わなく正解だった
前方に見える梯子は壊れていて使えません
何度か渡渉を繰り返していると
なめこ発見~
尾根に上がるとクリタケ見つけ~
ムキタケだ~
ナメコだ~
まだ山頂までは結構あるよね~
でも帰りはここ通らないし
採っていくしかないよね~
でも誰のザックに入れるの~
う~ん
そんな事もあろうかと少し荷物を軽くしてきたナのザックに決定
陽がさしてくると
綺麗だ~
他の言葉が見つからないよ
綺麗だ~
七合目の分岐
滝入りコース(ちょっとわかりずらい)を降る時は
うっかりすると左の雲洞コース(登山道が明瞭)に下って
しまうので要注意
ピンクのリボンの印がついている方が滝入りコース
黄色い矢印の方が雲洞コース
段々山頂に近づいてきた
巻機山
山頂に到着
思い出します六年前
その日は丁度山頂の道標を設置している所でした
山頂付近の紅葉は終わっていましたが
崖の下が綺麗だよ~と染谷さんの声に
怖がりのナは這いつくばって下を覗くと
崖の下は綺麗な紅葉で埋め尽くされていました
素晴らしい~
ゆっくりお昼にして
出発する頃はどんよりとした曇り空
でも予報では昼から晴れなんだから心配ないよね
矢印の所の岩で景色を堪能します
前の写真の黄色の矢印の岩です。
滑らない岩だけど斜めになっているので座ります
山頂の道標が見えます
山頂付近の紅葉は終わっている
金城山避難小屋
雪囲いがしてありました
中のドアのカギは開いていて雪囲いの板を外すと
入れるようになってました
林の中のアブラツツジが綺麗
左手にこの景色を見ながら下ります
水無しコース一番の難所
滑る岩にゆるい鎖
滑らないように振られないように慎重にトラバース
天気予報ではお昼から晴れマーク
なのに太陽は雲の中に隠れたまま、紅葉がぼやけて見える
まぁ予報だから仕方ないか~
時々振り返りながら
紅葉バンザ~イ
金城山バンザ~イ
あまりにも紅葉が綺麗で
絵になりますね~
黄色や赤に彩られた前方の尾根を一つ一つ越えて行きます
右手の尾根は燃えるように真っ赤に見えます
あっちの尾根も歩ければ歩きたいね~
赤はドウダンツツジやナナカマド
黄色はクロモジ、タカノツメ等
セとナのルンルン山日記にピッタリのルンルン歩き
蟻の戸渡り なんて冗談言いながら慎重に
胸が高鳴り心が躍ります
まだまだ続く尾根歩き
幸せな時間です
歩いて来た尾根を振り返る
ルンルン
ザレてるので慎重に
ルンルン
振り返る
黄葉で明るく見えるが空はどんより
今にも雨が降り出しそう
もうカメラが限界
シャッターがガッシャ~ン
ここから写真を撮るのをやめました
この後霧雨となり
駐車場に戻って支度を整えて車を発車させると同時に雨が降ってきた
しかし雨は谷川の長いトンネルを過ぎると全く降っていなかった
今回、朝は太田・桐生まで一般道を走って太田・桐生~六日町インター
まで高速を使い帰りは六日町インター~友部インターまで
オール高速で帰る事にした。
行きの時間 赤城SAで朝食した時間を入れて4時間15分
高速料金 3.470円
帰りの時間 オール高速利用2時間25分
高速料金 5.320円
滝入りコースも水無しコースもよく刈り払いがされていて
気持ち良く歩けた。
ただ歩くのさえ大変なのに心から感謝です
私達も地元の山(愛宕山・難台山・吾国山・そして館岸山)
の整備に尽くしたい、自然を残し手を入れ過ぎず事故なく
楽しんでもらえるような山にするために・・・
滝入りコースも水無しコースも七合目付近から上は終盤、
下は見事な紅葉だった
今年の秋山は山小屋泊りが出来ずに終わってしまったが満足だった
これからは県内の山、八溝山やら奥久慈の山が待っている
これらの山々も東北の山に負けず劣らず素晴らしい紅葉に彩られます
さて今年はどんな姿を見せてくれるのでしょうか
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yamasanpoです。
岩尾根と紅葉、似合いますね~
以前に歩いたことがありますがすっかり忘れてます。
このレポを呼んでも記憶が戻りません。
これは歩いてみなければなりませんね。
参考となりました。
セさん絵になる男、ナさんも良いですよ。
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初めましてm(_ _)m
私は昨日 観音山コースから登りました。
水無コース 地図には下山禁止と書いて有りましたが、大丈夫なのですね。 知らないって嫌ですね。
観音山コースからしか登った事が無いのですが、滝入りコース 水無コース 面白そうです(^з^)-☆
次回の参考にさせて頂きますm(_ _)m
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セとナさん 紅葉楽しまれてますね。
金城山中々手強そうですね。
ナさんの八巻姿力強さを感じますよ。
錦絵を見る様ですね。
鎖場、岩場も楽しめそうな感じ。
茸狩りもも出来るなんて最高ですね。
此方も、昨日水戸の師匠とのんびり夫婦の山遊びさんと中禅寺湖の紅葉を楽しんで来ました。
一寸時期は過ぎたかな?
でも、満足 満足でした。
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セとナさん、こんばんわ!
金城山はなじみのない山、素晴らしい紅葉を楽しまれ、
良かったですね。本当に、紅葉スポットを良くご存知で
すね。
紅葉は素晴らしい山ですが、でもヤバイところを歩かな
いとめぐり逢えないですね。
レポで楽しませていただきました。
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低山と言われるけれど標高差1000M以上であの蟻の門渡りを含む
全体が急登の山T感じました。
祝瓶の直登コースを思い浮かべました。
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yamasanpoさん、こんにちは。
え~こんな所あった?と忘れている所が・・・^^;
でも紅葉と山頂の岩場、水無しコースのトラバースだけは
しっかり覚えていましたよ~
登ると思い出しますから是非紅葉時期にね。
yamasanpoさんも絵になってますよ~(笑)
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はるりんさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
私達も山頂でお昼でしたので前日だったらお会い出来ましたね。
滝入り~水無しコースは周回出来るのが一番いいですね。
禁止のロープも張ってなかったので大丈夫でしたよ。
ブログ拝見しました。
金城山の近くに住んでるなんて羨ましいな~。
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和子&徹也さん、こんにちは。
中禅寺湖の紅葉綺麗でしたね!
行こうと思っていたのですが混むだろうな~と金城山に^^;
緊張する所も多く決して侮れない山です。
でもその分楽しませてもくれますよ。
紅葉&き・の・こ\(^o^)/
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のんびり夫婦の山遊びさん、こんにちは。
一緒に行った山友もビックリポン(笑)
緊張の連続でした。
でもそのご褒美は行けども行けども紅葉の波が押し寄せる尾根
やっと筋肉痛が治ってきました^^;
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山楽番さん、こんにちは。
本当は小屋泊まりがしたかったのです(>_<)
でも行く機会を逃して・・・実は体力不足でした。
金城山が忘れられずにもう一度と思ってました。
六年前と同じ素晴らしい紅葉でした。
祝瓶山の紅葉ももう一度・・・だけど遠いのよね~
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こんばんは。
油断したら滑落しそうなところが沢山ですね。
そのようなところだからこそ紅葉とかキノコなどのよい贈り物があるのでしょうね。
ところで、朝早くから車を運転して、てごわい山と付き合ってから、
また運転して眠たくなりませんか。
私の場合、思い出しましたが、仕事で長距離すると必ずといっていいくらい眠くなりましたが、それ以外のときは逆に目がさえました。
このようなことも、もしかしたら『贈り物』かもしれませんね。
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ワカジィさん、こんにちは。
緊張する所が多々ありました。
だから面白くやめられないのかもしれませんね^^;
運転は殆どセ任せです(汗)
私は疲れて寝てしまいますがセは興奮していて眠れないそうです(笑
でも山に行く朝は私は興奮して目が覚め
セは山に行くと思うとリラックスするらしく起きません(>_<)
これからは年齢の事も考えて無理しないようにしますね。
安心して下さいね~
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こんにちは。
つい数日前に、金城山の地図を眺めておりました。
想像以上の険しさと、スバラシイ紅葉にビックリしました。
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ぶなじろうさん、こんばんは。
侮れない山でした。
六年の歳月を体で感じました^^;
でも素晴らしい山でした。
実はぶなじろうさんの好きな社山~黒檜山の尾根を歩きたいと
思っていました。
イロハ坂混むだろうな~と思ってやめました。
来年こそは!!