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花の飯豊山撤退の記（往路編）

2014-06-21T20:06:00+09:00 2020-11-16T09:14:40Z 東北の山（飯豊山、大朝日岳）

２０１４年６月１９日（木）

　　目的は達せられなかったけど飯豊山はやっぱり面白い♪

　　
予定は

　　一日目　　弥平四郎登山口から祓川山荘を経て疣（イボ）岩山⇒

三国岳⇒本山小屋泊

　　　　　　　二日目　　本山小屋⇒本山⇒御西岳⇒出来れば大日岳⇒

飯豊本山⇒三国小屋狛

　　　　　　　三日目　　三国小屋⇒疣（イボ）岩山⇒上ノ越を経て⇒

弥平四郎登山口

　　実際には　
　

　　一日目　　弥平四郎登山口から祓川山荘を経て疣（イボ）岩山⇒

三国岳⇒本山小屋泊

　　二日目　　本山小屋⇒三国岳⇒疣（イボ）岩山⇒上ノ越を経て⇒

弥平四郎登山口

　　

　　

                          今年交代したばかりの管理人第一日目の渡辺さんと

　　　　　　　　　登山者第一号のセ

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　  日本一高いと言われているビールをご馳走になり超ご機嫌なセ

　

---

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　前回の御西岳周辺のハクサンイチゲ　　　

　　　　　　　　　　　この景色を見たかったのだが・・・

　　　　　　　　

---

　　

　第一日目　　

　　　　　　　　　　　　　　　　登山口７：２０

　　　　　　　　　　祓川山荘に登山届を出してまずは疣岩山に向かう

　　　　　　　

　　　　　　　　　　疣岩分岐　１１：２０～３０

　　　　　　　　　行きは松平峠から登り、帰りは上ノ越峠から下ります。

　　　　　　　　　一応顔は笑っているけど疲れた～

　　　　　　　　　　疣岩山　　１１：４５～１２：２０（昼食）

　　　　　　　　　　何しろ座りたいんです。

　　　　　　　　　やっと三国小屋が見えた　
　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三国小屋　　　　　　剣ヶ峰の護摩壇　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　その前にヒメサユリ

　　　　　　　　　　　　　殆どが蕾

　　　　　　　　　三国小屋を過ぎて七ツ森の雪渓　　　　　　　　　　　　　　

種蒔き山の雪渓を過ぎると切合小屋が見えてくる

「小屋で待ってるよ」　

　　　　　　　　　　本山小屋の管理人さんに声をかけられては、

　　　　　　　　　　切合小屋に泊まるわけにはいけないよな～　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　水場から引いた水が茂みの中に勢いよく出ている

　　　　　　　　　　　ここで今夜と明日の分の水４ℓ　を汲む

　　　まさかこの夜三回目の飯豊の洗礼を受ける事なんて

　　　　　　　　　　　思ってもいなかったセとナでした。

　　　　　　　　　　　　大日岳はまだ雲の中

　　　　　　　　　　　　　草履塚の長～い雪渓を登る

　　　　　　　　　　シラネアオイロード

　　　　　　　　　大日岳が顔を出す

　　　　　　　　　　オヤマノエンドウと大日岳

　　　　　　　　　ハクサンイチゲと大日岳

　　　　　　　　　　　まだ雪が多いな～

　　　　　　　　　　　御秘所を越える

オヤマノエンドウとミヤマキンバイ

　　　　　　　　　　これから最後の急登、地獄の御前坂

　　　　　　　　　　　　その前にちょっと一休み

　　　　　　　　　座ったら立てません。　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　本山小屋手前にはシラネアオイが

良く頑張ったねと出迎えてくれた様な気がしました　

　　　　　　　　　　　　　　　　

ブオォ～ンと凄い音がして見上げると

　ヘリが荷物を小屋に降ろす所　

　　

　　　　　　　　本山小屋１８：３０　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　休む間もなくヘリ二台分の荷物を小屋の中へ運ぶのを
　　　　　　　　手伝うことになったのは言うまでもありません。

　　　　　　　　　　　（凄い量でした）

　　　　　　　　家では持てないよ～なんて言ってるナも
　　　　　　　　しっかりお手伝いしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　終わった後のキンキンに冷えたビール

　　　　　　　　　　　　最高にうまかった　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　管理人さんのベストを着て管理人になったつもりのセ

そして

　　　　　　　楽しい夜は何時までも続くのでした。

　と言いたい所だったけど、お酒に弱いセはコックリ、コックリ。

やっぱり新潟生まれの管理人さんにはたちうち出来ません。

　　　　　　　　　　

　　満天の星を見て明日のお花畑を夢見て深い眠りについたナでした。

しかし

　　夜更けに物凄い風の音と雨の音で目が覚めうつらうつら　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　無情にも雨は朝方まで降りそのあとも降ったりやんだり

　　　　　　　山は深いガスに覆われ風も納まりません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　少し様子を見よう

　　　　　　　管理人さんも起きてきて天気予報を見ると今日は一日良くない

　　　　　　　　　　　　　　　　　明日は？

　　　　　　　一日停滞することも考えたが・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　心は決まった

　　　　　　　　　　　　　「何かお手伝いします」

　　　　　　　そこからはヘリ二台分の荷物の片づけ

　　　　　　　　これが又大変、

　　　　　　　　ちょっと疲れたかも？

　　　　　　　粗方片づけ終わった所に三国小屋から三人が応援に来たので交代、

　　　　　　　　　　又の再会を約束して下山にすることにしたのでした。