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台風9号の爪痕

2016-09-01T20:57:00+09:00 2019-07-14T11:28:59Z 茨城県の山（地元の山）

２０１６年９月1日（金）

　８月２４日

　　台風９号が去った後の登山道が心配で様子を見に行って来るとセ。

　　愛宕山に一台車を置いて長沢地区まで送っていった。

　　案の定、倒木があったのでとりあえず通るのに支障のない様にしてきた。

　　

　　　　　ブナの枝が折れていた

　　　　　生の実は硬くて剥けないが持って帰って2～3日置いたら綺麗に開いた
　　　　　

　　　　　まだ早いので実は熟してないので食べられない

　　　　　難台山山頂は蝶の楽園

　　　　　カラスアゲハ

　　　　　キアゲハ

　　　　　

　　　　　金水引

　　　　　キハギ

　　　　　カシワバハグマ

　　　　　ツクバネ

　　　　　大木の山桜で地割れした登山道

　　　　　暫くはこのままにしておくしかない

　　　　　一応通れるようにして台風１０号が過ぎてからにする

　　　　この後、愛宕山に車を置いてあるのに団子石峠を駒場地区に下りてきてしまったセ

　　　　後で聞けば団子石林道の様子を見ておきたかったとの事、なるほどもっともな話ではあるが・・・

　　　　「おにぎり持っていく？」　「いや、昼頃には戻るからいらない」

　　　　「じゃあバナナとトマトとトマトジュースをいれておくね」　「ありがとう」

　　　　まぁ昼と言っても一時頃には戻るでしょう。お昼ご飯の用意をしてまってましょ！

　　　　柱時計がボ～ン一時半、お腹がすいたな～でも頑張ってるんだからまってましょ！

　　　　ボ～ン、ボ～ン二時、流石に心配になってきたぞ

　　　　お茶とお菓子の入ったサブザックに登山靴を持って愛宕山まで様子をみに行くことにした

　　　　丁度居合わせた会長さんに会う。

　　　　「登山道を見に行ったのですがまだ戻らないのでちょっと心配になって途中まで見に行ってきます」

　　　　「何かあったら連絡して」

　　　　

　　　　こんな時携帯電話をもってればな～　　　　

　　　　台風の翌日なので誰もいない登山道を駆け足のように歩く

　　　　展望台を過ぎてもまだいない　　　　

　　　　きっと足でも折ったのかな？それとも心臓麻痺？　応援頼まなくちゃ！

　　　　もうすぐ団子石峠という所で携帯が鳴った「加藤さんの所にいるから迎えに来て」

　　　　迎えに来てったって私は今団子石峠の上なんだよという前に電話が切れた

　　　　すぐに会長さんに電話して迎えを頼んだ。帰りは心配した分だけ怒りながら・・・

　　　　駐車場に戻った時はへとへと「もう～遭難騒ぎになるところだったんだからね！」

　　　　「俺に何かあるわけないじゃん」とすまし顔、あ～ぁ、心配して損した～

　　　　　　　　

　　２０１６年９月１日（木）

　　　台風１０号は東北地方や北海道に大変な被害をもたらし、どうしようもできない自然の怖さを感じた。　　

　　　

　　　私たちの住んでる岩間地区はあまり被害もなくほっとした。

　　　年間予定にはないが山の会会員に呼び掛けて急遽登山道を塞いでいる倒木の処理を

　　　２日にわけてする事になった。　

　　　

　　　

　　　　第一回登山道倒木処理

　　　　午前８時、愛宕山大駐車場（フォレストハウス前）に集合

　　　　１５名の会員、会員以外１名の１６名が集まった

　　　　会長の挨拶の後、愛宕山からと団子石からの二班にわかれて作業を開始する

　　　　　団子石峠に向かう林道の倒木を処理する

　　　　　倒木を伐採するセ

　　　　　みんなで枝処理

　　　　　団子山で一休み

　　　　　果物やお菓子を食べて元気百倍！もうひと仕事しますよ～

　　　　　ナよりちょこっと先輩なのですがいつも凄いです！　　

　　　　　真似したくても出来ません

　　　　　ノコギリで切るのは大変です

　　　　　この先輩、薪割もすると言ってました

　　　　　す・ご・い～

　　　１２：００

　　　　本日の作業が終わりました

　　　　９月３日に第2回長沢地区から倒木処理に入ります

　　　　

　　　　これで安心して歩けるようになります