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難台山は雪山だった

2014-02-10T17:58:00+09:00 2019-07-16T11:44:53Z 茨城県の山（地元の山）

　　　２０１４年２月９日（日）

　　　　何十年か振りの大雪に山に行きたい気持を抑えて朝から雪かき、

　　　　家に出入り出来るめどがついたので雪かき中途で山に・・・

　　　　先週yamasanpoさんが歩いた時は最高だった館岸山の雪景色、

　　　　今回の雪は大雪にも係らず強風で雪が落ちてしまい山も青々としている。

　　　　時間も遅いので長沢地区からスズラン群生地を経て難台山往復する事にした。

　　　　長沢地区は雪かきの真っ最中だった。

　　　　「・・・ちゃ～ん、どこに行くの？」

　　　　「難台山まで倒木の状態を見に」一応のこぎり持ってきてま～す。

　　　　「遭難しないでよ～」

　　　　「手伝わなくてごめんね～」

　　　　ちょっと後ろめたい気持はあったけど来てしまったんだから行くしかないよね。

　　　　思った以上に雪が深く最初からラッセルをしいられ、

　　　　軽い気持で来てしまったのでワカンを持って来なかったのが失敗だった。

　　　　まるで本格的な雪山状態、

　　　　この位の距離と軽い荷物で難儀しているんだからやっぱりラッセル雪山は無理だわ～

　　　　なんてぼやきながら歩き始める。

　　　　　　　　　１０：２０

　　　　　　　　　長沢地区出発

　　　　　　　　　１１：２０

　　　　　　　　　スズラン群生地

　　　　　　　　　何これ

　　　　　　　　　短い足は認めるけどちょっと凄すぎるよ～

　　　　　　　　スズラン群生地を過ぎてもラッセルは続く

　　　　　　　　今回　「ナ」　頑張りました。ほんとです。

　　　　　　　　難台山に行き着けるかな～

　　　　　　　　　１２：００

　　　　　　　　　やっと分岐にでました。

　　　　　　　　　スズラン群生地分岐

　　　　　　　　　風が吹き抜ける所なので雪は少ない

　　　　　　　　　ほ～

　　　　　　　　　それにしても疲れたな～

　　　　　　　　スズラン群生地分岐から中央に雨巻山

　　　　　　　　雨巻山はどんなかな

　　　　　　　　　分岐から難台山までは雪の芸術

　　　　　　　　　岩間方面からの風で登山道はミニチュア雪庇が続く

　　　　　　　　　波のような

　　　　　　　　　生き物のような

　　　　　　　　　ポニョに出てくる魚みたい？

　　　　　　　　　雪の重みで垂れ下がった木々

　　　　　　　　　雪が落ちれば元に戻るだろう

　　　　　　　　　途中折れた杉の枝を数本処理

　　　　　　　　　うごめくミニチュア雪庇

　　　　　　　　　壊さないように端っこを歩く

　　　　　　　　　ナイフリッジも現れ

　　　　　　　　　楽しい登山道

　　　　　　　　　ナの木で

　　　　　　　　　ワカンを持ってこなかった事に反省
　　　　　　　　　　　　　　　　「ナ」の木

　　　　　　　　ず～と登山道はこの状態

　　　　　　　

　　　　　　　　　１３：００

　　　　　　　　　難台山（５５３ｍ）

　　　　　　　　やった～

　　　　　　　　一番乗り

　　　　　　　　と喜んだのもつかの間

　　　　　　　　反対側（愛宕山）の方から２人の足跡があった。

　　　　　　　　すでに降りてしまっていて姿はなかった

　　　　　　　　お昼を食べている間に２人

　　　　　　　　長沢地区に下山するまで誰にも会わなかったのでこちら側からはセとナだけ

　　　　　　　　山頂から見える筑波山も雪が落ちて青々としていた。

　　　　　　　　今日は宝篋山（ホウキョウサン）の右肩にスカイツリーが見え

　　　　　　　　新宿副都心も墨絵のように見えた。

　　　　　　　　登る時は雲がかかっていた日光連山もよく見えた。

　　　　　　　帰ってからマタマタ雪かき

　　　　　　　慣れないスコップ使い、水分を含んだ重い雪

　　　　　　　肩が～腰が～

　　　　　　　やっぱりこんな時はお風呂でしょ

　　　　　　　近くの入浴施設「はなさか」へまっしぐら

　　　　　　　考える事はみんな同じ

　　　　　　　雪かきして疲れた身体を癒しに来た人たちで一杯だった。

　　　　　　　ラッセルの痛みなのか雪かきの痛みなのか今日も腰が痛い「ナ」です。